ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.5.5 16:03日々の出来事

「宗教レッテル」は飽きた。

今まで何人の似非言論人が小林よしのりから論破され、
小林よしのりの読者から論破され、「ゴー宣道場」の
門下生から論破され、悔し紛れに宗教レッテルを貼る
恥ずかしい行為に及んだだろう。
実に飽きた。

しょうがないだろう。矢沢永吉のファンにとっては
矢沢が神だし、ユーミンもファンからは神だし、今は
あいみょんが神だろう。
八百万の神の国なんだから、日本には神だらけだ。

長いこと「ごーまんかましてよかですか?」と謙虚な
前置きをしながらかましてきたが、結局、当たりまく
っていたから「信用」を得てしまった。

信用を失ったら生き残れませんよ、そりゃ。
これから自らの常識が崩壊していることを平然とさらけ
出してきた男系派が、信用・信頼を失うことは自然の
流れでしょう。
信用されないのは馬鹿だから。ただそれだけです。
悔し紛れにわしや読者に宗教レッテルを貼ったって、
全く意味がない。

ちなみに「言論弾圧」とは、国家権力が国民に行なう
行為のことであって、Twitterで国民が馬鹿を論破する
のは「言論弾圧」とは言いません。
憲法の意味が分かってりゃ、そんな馬鹿なこと言いま
せんよね。
多数の常識ある国民が、非常識な言論人を論破しま
くったって、「テロ」とは言いません。
それは馬鹿が「常識の海に沈んだ」と言います。

皇統問題はどうせ結果が出る話であって、愛子皇太子で
結着が付きます。
ただそれだけのことです。
「論破祭り」は日本人の国語力を鍛えるため、嘘を見ぬく
力を鍛えるために大いに役に立つ楽しい企画です。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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